4月ぶりのブログ!
こんにちは。

日々に余裕があるのに書く書く詐欺ばかりで・・><
あれを書くつもりだったのに・・とか
これを書きたかったのに・・とか
ばっかりですが

3月に

「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」music

を観ました。どうしても観ておきたくて。
(その1〜2週間後に自粛休館となった気がする)


三島由紀夫と、東大全共闘との討論会を
撮影していた当時の映像を使ったドキュメンタリー。
三島由紀夫と実際に討論した方や、親交のあった方々の
現在も含めて。

ネタバレも含むので、追記で・・

※追記機能が作動していない?!

三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実

感想としては、「うらやましい!」
登場してくる人たち全員が、何というか
「生きてる!」そして殴り合うわけでもないけどその「熱量」。
昭和のあの時代の熱量が伝わった。

それぞれが国を良くしたいと違う形で考え、想い、闘い、、
全てを自分の事として考えていたようにみえた。


繰り広げられる討論のなかで、セカオワの曲ではないけれど
人はそれぞれ「正義」があって争い合うのは仕方ないのかもしれない だけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの理由があるとおもうんだ
のくだりを思い出しました。

何が正しいのかわからないけど、押し付けるわけじゃないけど
わかってほしいという気持ち、相手と真摯に向き合う姿に惚れ惚れした。
言葉遣いも。

色気、男気、知性、情、、精神、肉体にとても惹き込まれ
それまで「何となく気になる存在」で「なんとなく好き」だった
のが「知りたい」になりました。

また三島由紀夫の仲間への思いやりの精神、愛されるキャラ、ユーモアに富んだ
アーティストであり、皆皆が「天才」と言う理由がわかった。

稚拙な言葉でしか表現できないけど、、格好の良い人だったなと。
日本人でいることが誇れるように、自分の人生をみつめなきゃ。
東大全共闘側のセンスも好きだった。近代ゴリラ。

人生に違和感を覚えている人、、日々自問自答する人とかに
見てほしいなと思った作品です。
(お金払ってでも観たい人が観て、地上波やらネットで流れる・・とかはナシであってほしいな)


【私が三島由紀夫で読みたいものたち】

葉隠入門 (新潮文庫)

潮騒 (新潮文庫)

音楽 (新潮文庫)




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Posted by i*cago at 19:14│Comments(0)ブック/ムービー
 
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